
2024.11.2~3
「iB 20年の挑戦。」
文/iB 代表 井上 壯太郎
iBは今年もTaste of Tsukuba(TOT)に出展してきました。
そしてD.O.B.E.R.-1 クラスにKAWASAKI MACH 750 H2レーサーで後藤武さんが出場してくれました!
もちろんシリンダーはH2-ICBM® です。
ここまでくる間にはレースで何度もの焼きつきに見舞われましたが、超絶の硬さを誇るICBM® メッキスリーブはびくともせず、穴空きピストンの溶けたアルミをホーニングして除去するだけで、アルミの下から無傷のシリンダー内径が現れました。
* * * *
初めてiBが筑波サーキットに行ったのは2004年の春のことでした。
GEN’s Factoryの GENさん=原田さんの応援に行ったんです。
この時はまだテイストオブフリーランスという名前でした。
筑波に行ってみると、サーキットを走っているのはGENさんのRZ-Rをはじめとして旧いバイクに乗った、iBのお客様のようなライダーばかり、これは内燃機屋として僕達がこのレースを応援をしなくちゃ!と思ってその年の秋からライダーブースを兼ねて出展するようになったんです。
当時iBのスポーツ事業部所属のプロウェイクボーダーの二人にiB Ladyとしてレースクイーンを務めてもらったところ、その頃は他のチームにはどこにも一人もレースクイーンがいなくて、6誌もの雑誌がiBチームを取材してくれました。
それからは欠かさず出展を続けました。2011年、ガンで早逝されたGENさんに代わってiBの小林技師がその遺志を受け継いでGENさんのRZ-RでZERO-2優勝を果たした涙のレース、それからさらにちょうど10年を経てまた遠藤ライダーがGENさんのバイクで優勝するなど、数々のドラマを演じてきました。
初出展からちょうど20年のTOTで、今回はなんと後藤さんがH2-ICBM®で見事D.O.B.E.R.-1優勝!
記念の年を素晴らしい結果で飾ってくれました。
iB LadyのみんなとステージでiBのPR。こんなことも楽しい経験でした。
iB ブースではICBM®やLABYRI®のご紹介のほか、
IB Cofee Break Meeting(iCBM)と名付けて、座るところの少ないサーキットでコーヒーを振る舞って一休みできるスペースを提供してお客様に喜んでいただきました。
池田選手の筑波選手権チャンピオンマシンも展示。
さて、素晴らしかった20年の節目を経て、iBのTOTでのレースサポート活動は一旦ここでお休みにします。
筑波へTOTに行けばiBのブースがある。せっかくそう覚えてくださったみなさんにはすみません。
もう、レストランの前にiBはいません。 (ToT)
でも、これからはぜひ川越まで遊びに来てください。
川越工場での【iCBM】(iBコーヒー・ブレーク・ミーティング)なども企画したいと思います。
iBは今年もTaste of Tsukuba(TOT)に出展してきました。
そしてD.O.B.E.R.-1 クラスにKAWASAKI MACH 750 H2レーサーで後藤武さんが出場してくれました!
もちろんシリンダーはH2-ICBM® です。

ここまでくる間にはレースで何度もの焼きつきに見舞われましたが、超絶の硬さを誇るICBM® メッキスリーブはびくともせず、穴空きピストンの溶けたアルミをホーニングして除去するだけで、アルミの下から無傷のシリンダー内径が現れました。
* * * *
初めてiBが筑波サーキットに行ったのは2004年の春のことでした。
GEN’s Factoryの GENさん=原田さんの応援に行ったんです。
この時はまだテイストオブフリーランスという名前でした。

筑波に行ってみると、サーキットを走っているのはGENさんのRZ-Rをはじめとして旧いバイクに乗った、iBのお客様のようなライダーばかり、これは内燃機屋として僕達がこのレースを応援をしなくちゃ!と思ってその年の秋からライダーブースを兼ねて出展するようになったんです。

当時iBのスポーツ事業部所属のプロウェイクボーダーの二人にiB Ladyとしてレースクイーンを務めてもらったところ、その頃は他のチームにはどこにも一人もレースクイーンがいなくて、6誌もの雑誌がiBチームを取材してくれました。

それからは欠かさず出展を続けました。2011年、ガンで早逝されたGENさんに代わってiBの小林技師がその遺志を受け継いでGENさんのRZ-RでZERO-2優勝を果たした涙のレース、それからさらにちょうど10年を経てまた遠藤ライダーがGENさんのバイクで優勝するなど、数々のドラマを演じてきました。

初出展からちょうど20年のTOTで、今回はなんと後藤さんがH2-ICBM®で見事D.O.B.E.R.-1優勝!
記念の年を素晴らしい結果で飾ってくれました。

iB LadyのみんなとステージでiBのPR。こんなことも楽しい経験でした。

iB ブースではICBM®やLABYRI®のご紹介のほか、
IB Cofee Break Meeting(iCBM)と名付けて、座るところの少ないサーキットでコーヒーを振る舞って一休みできるスペースを提供してお客様に喜んでいただきました。

池田選手の筑波選手権チャンピオンマシンも展示。
さて、素晴らしかった20年の節目を経て、iBのTOTでのレースサポート活動は一旦ここでお休みにします。
筑波へTOTに行けばiBのブースがある。せっかくそう覚えてくださったみなさんにはすみません。
もう、レストランの前にiBはいません。 (ToT)
でも、これからはぜひ川越まで遊びに来てください。
川越工場での【iCBM】(iBコーヒー・ブレーク・ミーティング)なども企画したいと思います。

では、またその時に。
「エンジンで世界を笑顔に!」 (株)井上ボーリング