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バイクを愛してしまったら、手入れしてあげたくなるのは自然なこと。

 
 
2024.07.28

 先川知香の乗って感じた!
 第20回

F.E.S.M.11th. レポート

2024728日に井上ボーリングの地元、川越にあるモトクロスヴィレッジで、「 Far East SCRAMBLES Mtg 11th」通称「 F.E.S.M 11th」が開催され、協賛企業として iBも参加してきました。
 

 

 
F.E.S.Mは、 195070年代のスクランブラー、ツインショックトレール &モトクロッサーをみんなで持ち寄って、「おしゃべり 8割、走りは 2割」をコンセプトに順位を競わずビンテージバイクを楽しむ、井上社長絶賛のミーティング。
 
参加者それぞれが自慢の古いモトクロッサーを持ち寄って、バイク談義に花を咲かせたり、コースを走ったり、フリマを愉しんだりと、自由な空間が広がります。
 
この「自由」というのが、私的にもかなり魅力的なポイントで、有りそうで無かった唯一無二のバイクイベントと言っても過言ではありません。
 
例えば一般的なミーティングイベントだと、同じバイクを愛する人たちが集まって、トークショーなどのコンテンツを楽しみながら、バイク談義に花を咲かせるという内容がほとんどで、走行会と言えば、とりあえず走りがメイン。
 
参加するイベントを選ぶ際は、交流重視か走り重視かという、楽しむ内容を事前に決めなければいけない事がほとんどです。
 

 
しかし、この F.E.S.Mは、しっかり走れる環境と、同じビンテージモトクロス好き同士が交流を深められる環境の両方が用意されていて、安全のためにある程度の走行時間やカテゴリは決められているものの、どの時間に何をするかは参加者の意思に委ねられています。
 
そのため、「ガッツリ走ろうと思って来てみたけど、暑すぎてしんどいから、バイク談義を楽しむ方に方向転換!」という事もできてしまう、ストレスフリーな空間!私や井上社長も含めてバイク乗りは基本的にワガママだから、この自由な選択肢が無数に用意されている場所というのは、最高の環境です。
 

もちろん走る時は真剣に。今回は iB ladyNEW FACERIHOさんも爆走し、 F.E.S.Mの魅力を存分に楽しんでいました。
 

 
色んな言葉を駆使して、どんな説明をするより、 RIHOさんの華麗な七変化と表情を見てもらえれば、このイベントの楽しさが全て伝わるはず!自分の気持ちのまま、感じるままに過ごしていれば、それだけで非日常を味わえる不思議な時間が流れます。
 
そして何より、帰る時間も自由!「自分の走行が終わった」や「午後からは予定がある」など、それぞれの都合優先で、誰にも気を遣うことなく流れ解散できる自由度の高さも、バイクという大人の遊びを楽しむ上では、かなり重要となるポイントだと思います。
 

 
そして iBが参加する楽しいバイクイベントには、 iB lady在り!水着の美女とビンテージバイクという、アメリカンなバイク雑誌のワンシーンのような素敵な写真を、皆さんの愛車で撮影できるサービスもスクランブル開催しています!これは iB協賛イベント限定のコンテンツなので、参加時は iBSNSをチェックしてください ()

 
参加可能なバイクは VMX Racerはもちろん、普段街乗りをしている愛車も保安部品を外さずにテーピングのみで走行可能!順位を気にせず自分のペースで走る事ができるので、オフロード初心者でも不安なく溶け込むことができる雰囲気です。
 

 
走行のクラス分けは、以下の 5クラス。
アサマ &ミニモト
プレスフレーム車 125ccまでと 90ccまでの 24ストローク市販車クラス
サンダースポーツ
4ストローク、レイト 70s足長クラス
サンダークラシック
4ストローク、日本車、英車、スクランブラービンテージクラス
日本GP
2ストローク、アーリー 70sクラス
セニアスポーツ
2ストローク、レイト 70s足長クラス
 
ちょっとコアなカテゴリなので、ビンテージモトクロス友達が作りたい!という人にもおススメのイベントとなっています。
 
このF.E.S.M は毎年、夏と冬の2 回開催されているので、気になった方はFar East Scrambles MTG ( https://www.facebook.com/fesmtg/?locale=ja_JP) の公式フェイスブックページをチェックしてみてくださいね。
 

 
次回は冬に開催予定の、Far East SCRAMBLES Mtg 12 th でお会いしましょう!
 
 

テキスト&フォト/モータージャーナリスト 先川 知香