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バイクを愛してしまったら、手入れしてあげたくなるのは自然なこと。


 
2023.09.12

今年の夏に見た夢。

         text&photos: Sotaro Inoue
            (President of iB)
       model: iB Lady Taiko/Aya/Ichika

暑くて熱くてたいへんだった今年の夏!

そろそろ終わる気配が見えてきましたね。
でもまだ僕は愛する夏が自分から去ることは許さないつもりでいます。
 
今年の夏はいくつもの素敵な出来事がありました。
その断片をみなさんにも少しだけお裾分けしようかと思います。

 

iB Ladyの必修科目「ウェイクボード」


 
 
暑い暑い真夏にスポーツをするとしたら、どんなスポーツがいいですか?

僕は大学時代に「水上スキー」を始め、その後にハマったのが「ウェイクボード」でした。
純粋な競技スポーツである「水上スキー」にも本当に命を賭けて熱中したものですが、その後に出会った「ウェイクボード」。その勝敗などに拘らない本当に自由な自己表現としてのスポーツ性にも心底魅かれてしまったんです。

 
夏にやるスポーツとしてこれ以上のものはないと思います。
だって汗をかいてる感じがしないんですよ。実際には汗をかいているのかもしれませんが、風と水とに洗い流されてしまって汗を感じることなどありません。
 

 
それどころか自分が丸ごと巨大な洗濯機にでも放り込まれたような感じで、水の上を快適なスピードで辷り(すべり)、また転んでは水にもみくちゃにされる間に、心も身体もすっかり洗い清められてしまうのがウェイクボード・ウェイクサーフィンなどのウォータースポーツの気持ちよさです。


 
今年のように「屋外での運動は極力慎みなさい」などと言われてもいっさい関係がありません。こんなに気持ちがいいスポーツが他のどこにあるでしょうか。
 

 
また、このスポーツの特徴が、エンジンの力を利用して行われるスポーツだということです。エンジンを使ってレースなどをするモータースポーツは珍しくありませんが、ウェイクボードではエンジンのついたボートはドライバーが操縦してプレイヤー自身はエンジンを操作しません。これが、このようなウォータースポーツの際立った特徴です。(競技会ではジャッジがボートをみんなに公平に操縦します。)
 

 
エンジン部品を修理することを仕事にしているiB (株)井上ボーリングのレースクイーンとして活躍しているiB Ladyがエンジンを使った稀に見るスポーツであるウェイクボードを必修科目としているのも、故あることとご理解いただけるでしょうか。
 

 
特別に理由などつけなくても、彼女たちにスムーズに水着姿になってもらえる、という点でもウェイクボードは類い稀なるスポーツです。
 

 
そのiB Lady達をここ数年は夏のよい時期に連れ出すことができていませんでした。
今年こそはと計画を立てて、何度かウェイクボードを愉しむことができたので、今回はその様子です。
 

 

 


 
 

 
今年の夏は暑くて熱くてほんとうに夢のようです。
iBの夏はまだまだ続きます、、、、、。
 
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iBの製品はどれも速さを求めていません。
求めているのは「刹那」ではなく
「永遠」です。
 

 

永遠の輝きに向けて。