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バイクを愛してしまったら、手入れしてあげたくなるのは自然なこと。

 

 

「よーい、ドン!」じゃないイベント。

 文/iB 代表 井上 壯太郎
    Photo by Tomonari Nibe

 
「走り2割、おしゃべり8割」それがこのF.E.M.S.のポリシーなんですね。
主催のM&M's 御林さんの人となりがまさに反映されたものだと思います。
 
動画でも短く語っていただいています。
主催のイベント当日でさえ、みんなを集めて語ったりしない御林さんへの、貴重なインタビューにもなっています。ぜひ、お見逃しなく。
 
 
iB井上にとってもほんとうに理想とも思えるこのイベントがiBの地元川越のモトクロスビレッジで開催されていることは奇跡のようです。
これをお手伝いしないわけにはいきませんよね。
 
今回iB井上はこのオートバイで参加しました。KAWASAKI 90sss(GA3)です。
以前から所有していてVMXイベントなどにも参加してきたマシンですが、昨年M&M'sさんにお願いしてカスタムしてもらったんです。
 
もう最高に気に入っています。エンジンも全バラ状態から組み上げていただきました。始動性もよく、以前よりだいぶ下からパワーが出ています。
もちろんシリンダーにはICBM®を採用しています。
 
それになんと言っても最高なのはこのスタイル!
 
以前SR400もこのようなカスタムをしてもらって、すごく気に入って乗っています。この抑えた感じ。アンダーステイトメントな雰囲気がとてもイイんです。
 
Scrambles Meetingというこのイベントの位置付けがなかなか絶妙で、他のVMXイベントともまた違った立ち位置ですよね。
そのイベントで走るのに、いわゆるモトクロッサーではまたちょっと違うし、かといって街乗りのままというのもまた違うし、雰囲気を尊重するのはなかなか難しい。でも、その雰囲気こそがこのイベントの最も大事なところだと思うので、ご近所での開催だからといってiBが乗り込んで万が一にもその大事な部分を傷つけたりはしたくない。
 
そう考えたら、御林さんにカスタムしてもらうのが一番だ!と思い当たりました。
だって、こんなスタイルなかなか出せないですものね。
 
おかげでもう僕は最高に愉しく走り回ることができました。
 
 
もちろん走るだけじゃなくて、みんなでのんびりおしゃべりも愉しみましたよ!
大澤部長担当のポトフもイベントで用意してくださったランチもとても美味しい!!
 
頼んでもいないのに、気づくとKKKURUMIさんが埃まみれになったバイクを拭いてくれてます。
 

井上は愉しくて全部で3ヒート走ってしまいました。走り2割は超えちゃってるかな?ははは。(^o^)
 
iBブースに遊びにきてくれたみなさんには、iBの広報誌「SHERPA」をiB Ladyあやさんからプレゼント!Tシャツやステッカー・キーホルダーの販売もさせていただきました。
 
ああ、もう夏の7th.が待ち遠しい。
次はどんなバイクで参加しようかなあ!
 
 
 
 
「エンジンで世界を笑顔に!」 (株)井上ボーリング