
2021.01.26
タンデム!この手があったか!
写真/仁部 智成 文/iB 代表 井上 壯太郎
SR-ICBM® for VMXで
iB Lady あやさんとタンデム❣️
僕はタンデムライディングってほとんどしたことがありません。
バイクって基本的に一人で乗る乗り物だと僕は思っています。
それどころか、自然に一人になれるのがバイクのいいところだとさえ思います。
家を空けるにしても、仕事中にちょっと抜け出すにしても、
「ちょっとバイクに乗ってくるよ。」
これだけで、とやかく言われることはありません。バイクには一人で乗りに行くんだろう、そういうものだという感じがしますものね。
これが、クルマで出かけるとなると、いっきに「どこへ行くの、誰といくの?」などと聞かれそうな感じがしますよね。
バイクは一人で乗るもの、みんながそう思っているからこそ、このようなことになるのだろうと思います。
ところが、今回のテーマはタンデム。
それにしても綺麗な女性とタンデムでバイクに乗ってでかけるってちょっとした「男の夢」じゃないですか?
でも、タンデムでヒトにバイクに乗せてもらうとなると、ある意味ライダーに命を預けることにもなります。よほど相手を信用していないとバイクに乗せてもらうなんて、やりたくありませんよね。人間として信頼できるだけではなく、バイクの腕前・さらに交通マナーも含めてどんな乗り方をする人なのか。あらゆる点で全面的に信頼できないと、ちょっとやそっとでできることではない気がします。
そんなことに同意してくれるヒトが現るなんて、なかなか現実的ではありません。
ところがある日、iB Ladyあやさんのインスタを見ていたら、どうしたことか、「タンデムしたい!」って書いてあるのを発見しちゃったんです!
こんなに都合のいいことが世の中にあるものでしょうか。
いや、これは千載一遇のチャンスではないですか❣️
じゃあ、さっそく、誘ってみましょう。
バイクはせっかく二人乗りできるようになっているんですからね。
iB所有のSR-ICBM® for VMXはカスタムショップM&M’sさんでVMXイメージでカスタムしてもらったSRです。ゴツゴツしたタイアを履いて、実際にモトクロスコースも走ってみたことがありますが、モトクロッサーと比べれば重いですけど、意外なほど愉しく土の上を走ることもできました。
ただ、カスタム上の美的な価値観から、シートは純正ではなく、ちょっとショートタイプで後ろが切れ上がったようなスタイルなんです。
あまり、タンデム向きではない、、、いや!待てよ、ある意味これまた最高のチャンスですよね。ライダーとタンデムライダーがそうとうぴったりくっつかないと乗れない感じなんです。むふふ。
今は真冬。お誘いするのにあまり条件はよくありませんが、そんなこと言っていたらまたシーズンになって忙しくなって、タンデム・ツーリングどころではなくなってしまいます。
話は強引にすすめることにしました。今回は撮影のため・仕事と称して、嫌がるあやさんに無理矢理手伝っていただくことにしました。(^o^)
* * * *
タンデムと言って思い出すのは、昔まだ中学生くらいの時に、父に誘われて何度かタンデムで走ったことです。バイクはBMW 60/6。造成中のゴルフ場を下見に行ったり、所沢のインターチェンジのあたりまで乗せてもらったのを思い出します。
なんか足を乗せるところのそばにスポークがぐるぐる回っていて、怖かったこと。親父にしがみつくのがなんだか照れ臭かった記憶があります。
あとは自分が免許を取ってから、尚子を誘って湘南やら軽井沢まで走ったこともありました。これは昔持っていたYAMAHA GX250というバイクでした。
長く走っていると、退屈したのか後ろに乗る妻がコツンコツンとヘルメットを当ててきたものでした。そんなことが懐かしく思い出されてきました。
あ、忘れてましたが、2006年にはオーストラリアで尚子とタンデムでBMW GSに乗ったこともありました。
それに、狭山丘陵でCL50改造の当時73ccのバイクに乗ったこともあったなあ。いろいろと思い出してきました。案外やったことはありましたが、そうは言っても数えるほどです。
そして、十年以上ものブランクのあと、今回のあやさんとのタンデム。
タンデムライディングかあ。それにしても永い間考えたこともありませんでした。
今までの自分の意識では、ほんとうに臨時の緊急避難的な乗り方、例えば、クルマの2+2のリアシート以上の意味を見出すことはできずにいました。
今回はほんとうにテスト的にやってみただけなんですけど、なにか忘れていたオートバイの可能性を思い出したような気がします。二人乗りってできるんですよね!
信頼しあえる二人の人間同士の関係性を象徴するようなかたちで、もしもタンデムライディングを実践することができたら。
もしかしたら案外面白いことなのではないでしょうか。ちょっとワクワクしますね。
真剣に可能な限り安全性を確保しながら、最高にタンデムを愉しむ方法。なにかそんな方法もあるような気がしてきました!
ちょっとあらためて考えてみたい、そう思います。
「タンデムライディング」次回がありそうですので、お楽しみに!
SR-ICBM® for VMX
もちろんICBM® シリンダー搭載。
しかも斧型軽量クランクが載っています。
低速トルクを損なうことなく、それでありながら回転をあげていくとそれなりに活発な反応を示すエンジンに仕上がっています。
4スト ICBM® の第一号がSR用でした。
永く愛されるSRのようなバイクにこそ、ICBM® はぴったりだと思ったからです。
iB (株)井上ボーリング 代表 井上 壯太郎
バイクって基本的に一人で乗る乗り物だと僕は思っています。
それどころか、自然に一人になれるのがバイクのいいところだとさえ思います。
家を空けるにしても、仕事中にちょっと抜け出すにしても、
「ちょっとバイクに乗ってくるよ。」
これだけで、とやかく言われることはありません。バイクには一人で乗りに行くんだろう、そういうものだという感じがしますものね。
これが、クルマで出かけるとなると、いっきに「どこへ行くの、誰といくの?」などと聞かれそうな感じがしますよね。
バイクは一人で乗るもの、みんながそう思っているからこそ、このようなことになるのだろうと思います。

ところが、今回のテーマはタンデム。
それにしても綺麗な女性とタンデムでバイクに乗ってでかけるってちょっとした「男の夢」じゃないですか?
でも、タンデムでヒトにバイクに乗せてもらうとなると、ある意味ライダーに命を預けることにもなります。よほど相手を信用していないとバイクに乗せてもらうなんて、やりたくありませんよね。人間として信頼できるだけではなく、バイクの腕前・さらに交通マナーも含めてどんな乗り方をする人なのか。あらゆる点で全面的に信頼できないと、ちょっとやそっとでできることではない気がします。
そんなことに同意してくれるヒトが現るなんて、なかなか現実的ではありません。

ところがある日、iB Ladyあやさんのインスタを見ていたら、どうしたことか、「タンデムしたい!」って書いてあるのを発見しちゃったんです!
こんなに都合のいいことが世の中にあるものでしょうか。
いや、これは千載一遇のチャンスではないですか❣️
じゃあ、さっそく、誘ってみましょう。
バイクはせっかく二人乗りできるようになっているんですからね。

iB所有のSR-ICBM® for VMXはカスタムショップM&M’sさんでVMXイメージでカスタムしてもらったSRです。ゴツゴツしたタイアを履いて、実際にモトクロスコースも走ってみたことがありますが、モトクロッサーと比べれば重いですけど、意外なほど愉しく土の上を走ることもできました。

ただ、カスタム上の美的な価値観から、シートは純正ではなく、ちょっとショートタイプで後ろが切れ上がったようなスタイルなんです。
あまり、タンデム向きではない、、、いや!待てよ、ある意味これまた最高のチャンスですよね。ライダーとタンデムライダーがそうとうぴったりくっつかないと乗れない感じなんです。むふふ。
今は真冬。お誘いするのにあまり条件はよくありませんが、そんなこと言っていたらまたシーズンになって忙しくなって、タンデム・ツーリングどころではなくなってしまいます。
話は強引にすすめることにしました。今回は撮影のため・仕事と称して、嫌がるあやさんに無理矢理手伝っていただくことにしました。(^o^)
* * * *
タンデムと言って思い出すのは、昔まだ中学生くらいの時に、父に誘われて何度かタンデムで走ったことです。バイクはBMW 60/6。造成中のゴルフ場を下見に行ったり、所沢のインターチェンジのあたりまで乗せてもらったのを思い出します。
なんか足を乗せるところのそばにスポークがぐるぐる回っていて、怖かったこと。親父にしがみつくのがなんだか照れ臭かった記憶があります。
あとは自分が免許を取ってから、尚子を誘って湘南やら軽井沢まで走ったこともありました。これは昔持っていたYAMAHA GX250というバイクでした。
長く走っていると、退屈したのか後ろに乗る妻がコツンコツンとヘルメットを当ててきたものでした。そんなことが懐かしく思い出されてきました。

あ、忘れてましたが、2006年にはオーストラリアで尚子とタンデムでBMW GSに乗ったこともありました。
それに、狭山丘陵でCL50改造の当時73ccのバイクに乗ったこともあったなあ。いろいろと思い出してきました。案外やったことはありましたが、そうは言っても数えるほどです。
そして、十年以上ものブランクのあと、今回のあやさんとのタンデム。

タンデムライディングかあ。それにしても永い間考えたこともありませんでした。
今までの自分の意識では、ほんとうに臨時の緊急避難的な乗り方、例えば、クルマの2+2のリアシート以上の意味を見出すことはできずにいました。
今回はほんとうにテスト的にやってみただけなんですけど、なにか忘れていたオートバイの可能性を思い出したような気がします。二人乗りってできるんですよね!

信頼しあえる二人の人間同士の関係性を象徴するようなかたちで、もしもタンデムライディングを実践することができたら。
もしかしたら案外面白いことなのではないでしょうか。ちょっとワクワクしますね。

真剣に可能な限り安全性を確保しながら、最高にタンデムを愉しむ方法。なにかそんな方法もあるような気がしてきました!
ちょっとあらためて考えてみたい、そう思います。
「タンデムライディング」次回がありそうですので、お楽しみに!

SR-ICBM® for VMX

もちろんICBM® シリンダー搭載。
しかも斧型軽量クランクが載っています。
低速トルクを損なうことなく、それでありながら回転をあげていくとそれなりに活発な反応を示すエンジンに仕上がっています。

4スト ICBM® の第一号がSR用でした。
永く愛されるSRのようなバイクにこそ、ICBM® はぴったりだと思ったからです。
iB (株)井上ボーリング 代表 井上 壯太郎
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よろしくお願い致します。m(_ _)m
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