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バイクを愛してしまったら、手入れしてあげたくなるのは自然なこと。

「エンジンで世界を笑顔に!」
iB(株)井上ボーリングはこのことのために活動しています。
僕たちが仕事をして痛んだエンジンの部品を精度良く修理することによって、エンジンのオーナーさんに幸せになって欲しい、ということです。
 
 
エンジンが直って気持ちよく走れるようになった。さて、そのバイクにどこで乗ったら愉しいだろう。その最高の答えのひとつがこのVMX=ビンテージモトクロスだ、とiB井上は考えています。
 
エンジンが好調になったとはいえ、それで愉しく走ってもらえるシーンがなければ意味がありません。
その点、こんなに愉しくバイクに乗って遊べるイベントはなかなかありませんよ! 
 

奈良のホーリーエキップさんがわざわざ関東まで遠征して開催してくれるチキチキVMX猛レース。レースと言っても最新のマシンで本当の意味で速さを競うということではありません。旧いモトクロッサーですから、到底今のマシンのようには走れません。でも、走る愉しさはもしかするとこちらの方が上だろうと思います。
 
iB井上のマシンは1974年スペイン製のBULTACO Pursang MkVIIIです。まだサスペンションが長く長く進化する前の時代のマシンなので、跨ってかろうじて脚が地面につきます。空冷エンジン250ccでリアサスは2本(ツインショック)。
 
エンジンは数年前ホーリーエキップさんでフルレストアしてもらったので、かかりも一発、絶好調を維持しています。もちろんその際にiBでシリンダーボーリングとクランクシャフトのオーバーホールを実施していることは言うまでもありません。(^^)
 
レースを盛り上げてくれるのがiB Ladyのふたり。

iB チーフフロントのKKURUMIさんとモデルの森下まやさん。
 

KKURUMIさんがスタートを見送ってくれます。
 
順位や勝敗などどうでもいいんですが、でも走るとなればやっぱりカッコよく走りたいので、頑張ってジャンプだって飛んじゃいます。旧くてもそこはモトクロッサー。ちょっと怖いくらい飛んでも着地ではふわっとサスが衝撃を吸収してくれます。ジャンプは愉しいですよね〜。モトクロスならでは。
 
下手なのでコーナーは苦手ですが、短い直線で抜き返します。
僕のBULTACO PursangはたぶんこのWGPクラスではトップを競える速さだろうと思います。うまい人が乗れば。(^o^)
 
結果は4位でした。KKURUMIさんがプレゼンターとして表彰してくれるんです。
これが、嬉しい。(*^^*)
 
表彰式後のジャンケン大会でもiB Ladyの二人が大活躍。最後のジャンケンで会場が和むとなんだか1日愉しく過ごせた印象になって、これも大事なイベントだと思います。その点、まやさんの進行がすばらしく上手なので毎回助かっちゃいます。
 
土の上で埃をあげて走り回る往年の名車たち。
エンジンを愉しむ最高の方法のひとつがこのVMXだと思います。
 
「エンジンで世界を笑顔に!」 (株)井上ボーリング