2018.08.12
先川知香の乗って感じた! 第11回。
--RS-ITOHツクバサーキット走行会
前回レン耐というミニバイクの耐久レースに参加して、バイクを操る楽しさを少し思い出した私。
次に参加したイベントは、筑波サーキットで開催された『RS-ITOHツクバサーキット走行会』でした。
本格的なレーシングコースを自分の愛車で走る。
これはトラウマ状態になる以前、一番好きだった組み合わせ。
「ちゃんと乗れるかな?」
久しぶりのサーキット走行という事で、とりあえずバイクは万全の状態にしておこうと、前日にオイル交換をしてもらう事に。
今回参加させてもらった走行会を主催する RS-ITOHは、私がお世話になっているバイクショップ。まずは埼玉県にあるお店に向かいます。
「あれ?やっぱり意外にいけるかも。」
レン耐で自信を取り戻したのか、あんなに怖かった公道での走行が怖くない。
それでもやっぱり以前と同じとまではいかなくて、なんだか体の変なところに力が入ってしまっているのか、この日はやけに路面のギャップを感じる気が・・・。
「まあ、いいか。」
違和感を感じながらも、そのまま走り続けてお店に到着すると、
「タイヤパンクしてるよ!」
お店に着いてすぐにそう言われてタイヤをよく見ると、リアタイヤの真ん中にビスが貫通。
やけに感じた路面のギャップは、これが理由だったのです。
「なんか、やけに路面のギャップを感じると思ったんですよね。」
大事故にならなくてよかった・・・。
無事タイヤとオイルを交換してもらい、翌日の走行会に挑みます。
ドキドキ。ビクビク。
走行会の開催クラスは、先導車付きでレーシングスーツの着用が不要な体験走行クラス、 4ST・ 250ccのロードバイクで走行できる 4ST250クラス、ビギナークラス、エキスパートクラス、テイストオブツクバ参加車両で走行できるテイストクラス、 251cc以上のレース専用車両で走行できるレーサークラスの 6クラス。
私は、 4ST250クラスで走る事に。
こういった走行会ではビギナー、エキスパートなどライディングスキル別にクラス分けされている事が多いのですが、ビギナーレベルで大小排気量のマシンが混走すると、ストレートはかなり速いけどコーナーではつまってしまう大排気量ライダーに、ストレートはそんなに速くはないけどコーナーはスムーズな小排気量ライダーが追いついてしまって行き場を無くすなど、初心者的にはかなり怖い状況に陥る事が多々あります。
そのため排気量別に分かれていた方が、上手な人が初心者を安全に抜いてくれるので安心して走行できるのです。
初心者は自分のラインを走っていれば、怖い思いをする事も変に気を使う事もありません。
そんなこんなで、走行スタート。
「あれ?やっぱり大丈夫。」
サーキットを自分のバイクで走るのが久しぶりだったというビクビクはもちろんありました。
しかし、ここ最近感じていた体が固まってしまう程の謎の怖さは全くありません。
「楽しい!!!」
RS-ITOHは、全日本ロードレース選手権や鈴鹿 8耐に参戦しているバイクショップなので、走行会にはプロのレーシングライダーが多数ゲストで参加します。
コースを一緒に走ってくれたり、アドバイスをくれたり、エキシビジョンレースが見られたりと走る以外の楽しみも盛りだくさん。
そんなライディングのエキスパートに囲まれた環境という安心感もあったのかもしれません。
それに加えてタイヤがパンクした事により、必然的にタイヤ交換が発生し、ショップでキッチリメンテナンスをしてもらえたというバイクへの信頼感。
それさえあれば、バイクは全然怖くない。
私がバイクに乗る事が怖くなった理由。
それはその環境が、そのバイクが本当に安全なのか信じられなくなったから。
そう確信した瞬間でした。
やっぱりメンテナンスって大事だと改めて実感。
これを読んでくれている皆さんも、バイクに乗るのが怖くなったら、まずはバイク屋さんに持って行って点検!
そして、自分が一番安心できる環境でもう 1度走ってみる。
そうすれば、きっとまたバイクに乗るのが楽しくて仕方なくなるはず!
次は、どこに行こうかな~?
これはトラウマ状態になる以前、一番好きだった組み合わせ。
「ちゃんと乗れるかな?」
久しぶりのサーキット走行という事で、とりあえずバイクは万全の状態にしておこうと、前日にオイル交換をしてもらう事に。
今回参加させてもらった走行会を主催する RS-ITOHは、私がお世話になっているバイクショップ。まずは埼玉県にあるお店に向かいます。
「あれ?やっぱり意外にいけるかも。」
レン耐で自信を取り戻したのか、あんなに怖かった公道での走行が怖くない。
それでもやっぱり以前と同じとまではいかなくて、なんだか体の変なところに力が入ってしまっているのか、この日はやけに路面のギャップを感じる気が・・・。
「まあ、いいか。」
違和感を感じながらも、そのまま走り続けてお店に到着すると、
「タイヤパンクしてるよ!」
お店に着いてすぐにそう言われてタイヤをよく見ると、リアタイヤの真ん中にビスが貫通。
やけに感じた路面のギャップは、これが理由だったのです。
「なんか、やけに路面のギャップを感じると思ったんですよね。」
大事故にならなくてよかった・・・。
無事タイヤとオイルを交換してもらい、翌日の走行会に挑みます。
ドキドキ。ビクビク。
走行会の開催クラスは、先導車付きでレーシングスーツの着用が不要な体験走行クラス、 4ST・ 250ccのロードバイクで走行できる 4ST250クラス、ビギナークラス、エキスパートクラス、テイストオブツクバ参加車両で走行できるテイストクラス、 251cc以上のレース専用車両で走行できるレーサークラスの 6クラス。
私は、 4ST250クラスで走る事に。
こういった走行会ではビギナー、エキスパートなどライディングスキル別にクラス分けされている事が多いのですが、ビギナーレベルで大小排気量のマシンが混走すると、ストレートはかなり速いけどコーナーではつまってしまう大排気量ライダーに、ストレートはそんなに速くはないけどコーナーはスムーズな小排気量ライダーが追いついてしまって行き場を無くすなど、初心者的にはかなり怖い状況に陥る事が多々あります。
そのため排気量別に分かれていた方が、上手な人が初心者を安全に抜いてくれるので安心して走行できるのです。
初心者は自分のラインを走っていれば、怖い思いをする事も変に気を使う事もありません。
そんなこんなで、走行スタート。
「あれ?やっぱり大丈夫。」
サーキットを自分のバイクで走るのが久しぶりだったというビクビクはもちろんありました。
しかし、ここ最近感じていた体が固まってしまう程の謎の怖さは全くありません。
「楽しい!!!」
RS-ITOHは、全日本ロードレース選手権や鈴鹿 8耐に参戦しているバイクショップなので、走行会にはプロのレーシングライダーが多数ゲストで参加します。
コースを一緒に走ってくれたり、アドバイスをくれたり、エキシビジョンレースが見られたりと走る以外の楽しみも盛りだくさん。
そんなライディングのエキスパートに囲まれた環境という安心感もあったのかもしれません。
それに加えてタイヤがパンクした事により、必然的にタイヤ交換が発生し、ショップでキッチリメンテナンスをしてもらえたというバイクへの信頼感。
それさえあれば、バイクは全然怖くない。
私がバイクに乗る事が怖くなった理由。
それはその環境が、そのバイクが本当に安全なのか信じられなくなったから。
そう確信した瞬間でした。
やっぱりメンテナンスって大事だと改めて実感。
これを読んでくれている皆さんも、バイクに乗るのが怖くなったら、まずはバイク屋さんに持って行って点検!
そして、自分が一番安心できる環境でもう 1度走ってみる。
そうすれば、きっとまたバイクに乗るのが楽しくて仕方なくなるはず!
次は、どこに行こうかな~?